海外投資家の売り越し姿勢【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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2万8000円台では戻り売り

先週の東京株式市場は続落となりました。新型コロナウイルスのデルタ株感染者が足元急増していることや菅政権の支持率低下による政治不安定懸念が原因かと思われますが、海外投資家が現物先物合計で4週連続日本株を売り越しており、2万8000円台では戻り売りが出てきます。海外投資家の姿勢が変わらないと浮上は期待出来そうにありません。

投げ売り出るなら買い目線

ただし、日経平均採用銘柄の一株利益(EPS)は29日現在で2048.85円なので株価収益率(PER)は13.3倍程度。株価純資産倍率(PBR)は1.21倍、配当利回りは1.90%、株式益利回りは7.37%です。10年債利回りが0.02%の時代なので非常に割安に映ります。需給要因による下げと思われますので、さらに投げ売りが出るならば買い目線で見るべきでしょう。なお、日経平均の高値期日は8月16日です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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