イベント待ちで閑散小動き【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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ジャクソンホール会合控え手控え

昨日の東京株式市場は閑散、小動きな一日でした。今晩のジャクソンホール会合を控えて手控えられました。日経平均は17円高の2万7742円、TOPIXは0.31ポイント安の1935.35で取引を終了。出来高概算は8億6000万株、売買代金は辛うじて2兆円乗せとなりました。業種別では鉄鋼や陸運、空運など景気敏感株が高く、パルプ、化学、薬品、電気などが売られ33業種中、20業種の値上がりでした。

コンフィデンスは高値追い期待

個別では24日にご紹介したコンフィデンス<7374>が一時2304円高値までありました。まだまだ出来高も薄く多少の売りで値を崩す場面もありますが、ようやく5日線が上向きに転じて、一目均衡表でも転換線を突破しました。マザーズ市場が5連騰で徐々に資金が向かいだしており更なる高値追いに期待したいものです。

サイバーセキュリティは押し目狙い

昨日ご紹介したサイバーセキュリティクラウド<4493>は6日連騰のあとだけに流石に利食いで押されました。一目均衡表の雲に入ったところでしたので戻り売りが出やすい水準ですが、出来高が大きく落ちる訳でもなく、この押し目は狙えると思います。昨日で5日線が25日線とゴールデンクロスし、25日線自体が上向きに転じました。

マイクロソフトの認定プログラム取得
25日にはマイクロソフトのパートナーネットワーク「Silverコンビテンシー」を取得したと発表しています。Silverコンピテンシーは、マイクロソフトが質の高いソリューションを提供するパートナーに与える認定プログラムであり、同社の実績が認定されたことから注目を集めることになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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