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アノマリー通りの動き
10月相場の日経平均は560円安と月足は反落となりました。9月末に岸田政権の誕生とともにショック安が起こり10月6日に2万7293円まで急落。その後、海外投資家の買い戻しにより20日には2万9489円まで戻しました。選挙は買いというアノマリー通りの動きとなりました。
2万8700円近辺が攻防ライン
日経平均の月足は横ばい推移の5カ月線上に位置しており、割り込むと2万7900円に位置する13カ月線が下値支持線です。その前に週足で5週、13週、26週線が2万8700円近辺に収斂しており、年末高へ向かうならばここは死守せねばなりません。割り込むと値幅調整となりましょう。
最大の焦点は利上げ時期
また、今週は2日~3日に米FOMCが開催されます。債券購入政策の縮小となるテーパリングの開始決定が見込まれていますが、最大の焦点は利上げ時期であり、結果判明までは様子見が賢明でしょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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