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13週線支持線として機能
先週の東京株式市場は日経平均が2円安と反落しました。週足ローソク足は下髭の陽線形成。一時2万9040円安値までありましたが13週線が支持線として機能しました。前週の週足は上放れの十字足陰線でしたが、先週の押しで週足の窓を埋めて引き戻したことで不格好だった週足チャートを修正しました。
年末相場へ動き出す
決算発表が一巡し、ヘッジファンドの45日ルールに伴う売却期間も通過しました。SQも通過し、今週から年末相場へ向けて動き出すのではないかと考えます。
アフターコロナ関連に軸足
今回の決算では供給制約の影響で製造業に下方修正が散見されました。一方、非製造業はコロナ前の水準には届いておらず、緊急事態宣言の解除と新型コロナの感染鎮静化に伴い街に人出が戻ってきたことで、今後の上積みの余地がありそうでアフターコロナ関連に軸足を置くべきかと考えます。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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