底打ちシグナル点灯【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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FOMCを通過してあく抜け

先週の東京株式市場は5週ぶりに反発しました。FOMCを通過して相場があく抜けした形です。S&P500とナスダックは週足で陽線包み足の底入れシグナルが点灯。東証でもマザーズ指数が陽線包み足となり、日足で25日線を回復してきました。これら3指数はダブルボトムも形成していますので底打ちしたものと思います。

押し目買いで報われる環境

日経平均は5連騰で約1500円上昇しましたので、今週は目先の過熱感を冷ます押しが入るのではないかと見ていますが、3月期末前の配当権利取りの動きも出てくるでしょうから押しは浅いのではないかと考えます。ウクライナ情勢の落としどころがまだ見えませんが、相場は既に底打ちして先に進みだしました。押し目買いで報われる環境ということです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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