200日移動平均線【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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バンドウォークの上昇続く

昨日の東京株式市場は反発しました。前日は連騰続きで流石に押し目を形成しましたが、昨日は3月決算企業の配当権利付き最終売買日ということでシッカリの展開でした。今のところ押しは5日移動平均線までで止まりバンドウォークの上昇が続いています。

半値戻しは全値戻しと言うが…

問題は200日移動平均線を越えられるかどうかです。昨年9月高値から本年3月安値までの下落の半値戻し(2万7738円)は既に奪回しました。通常、半値戻しは全値戻しと申しますが、その前に200日移動平均線や61.8%戻しの2万8459円を取らねばなりません。

ゴールデンクロスし三役好転

一目均衡表では既に雲の上に出ており、転換線と基準線がゴールデンクロスしています。遅行スパンも日々線を越えており、三役好転しています。遅行スパンの次の抵抗ポイントは2万8639円~2万8774円にある雲です。雲自体は薄いため、勢いがつけばすぐに突破しそうなものですが、その前にやはり200日移動平均線を突破せねばなりません。

突破できなければ調整

本日は権利落ち日、そして受け渡しベースで4月新年度入りとなります。ここで200日移動平均線突破に失敗した場合は4月15日前後までは調整下押しないし横ばい推移と考えます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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