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短期急騰に対する反動局面
先週の東京株式市場は続落となりました。3月最終週に日経平均は200日線にタッチしたことで上値が重くなりました。短期急騰に対する当然の反動局面であり、ここでの続落は特に問題視することはないでしょう。3月急騰の上げ幅に対する38.2%押しまで調整してきましたが、更に下落するとしても半値押し水準の2万6500円近辺までではないかと考えます。
グロース銘柄に期待
今週は12日に米消費者物価指数が発表されます。2月が前年同月比7.9%の伸びでしたので、3月は8%に乗せてくるかもしれません。しかし、株価にはある程度織り込まれているものと思われます。週末15日に日柄変化日を迎えることもあり、そこへ向けて売られるならば買い場ではないでしょうか。今週はマザーズ指数の5週、13週線のGCが実現しそうなので、グロース銘柄が期待できそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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