底入れを探る三段下げ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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NYダウはリバウンド終了

昨日の東京株式市場は大幅続落しました。8月31日の米国株式市場では主要3指数が4日続落。NYダウは13週移動平均線を割り込み、6月17日安値~8月16日高値までの上げ幅の半値押し水準を明確に割り込み、13週線を明確に割り込んできました。8月高値からは二段下げが続いており、リバウンドが終了したことを示しています。ボリンジャーバンドでは-2σを割り込んできており、そろそろ一旦下げ止まると思いますが、米国株は今後、戻り売り相場ということになるでしょう。

日米で波動が違う

一方、日経平均は6月20日安値(2万5520円)~8月17日高値(2万9222円)の上げ幅の半値押し水準(2万7371円)を割り込んではおらず、しかも、日経平均は8月17日高値からは2万9222円~①~2万8282円~②~2万8792円~③~2万7788円~④~2万8233円~⑤~2万7589円と現在、三段下げに入っているということで、日米で波動が違います。

東京市場は買い場探しの段階

東京市場は三段下げですから、ここからはどこで下げの流れが止まるのか、買い場探しの段階に入ってきていると考えるべきでしょう。下値サポートラインとして200日移動平均線の位置する2万7500円近辺を想定しながら、底入れのポイントを探っていくことになります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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