騰落レシオ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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8日続伸し日足十字足否定

昨日の東京株式市場は8日続伸となりました。前日の日足十字足を否定し、2万8698円高値までありました。最近の相場は上げも下げも値幅が出るケースが目立ちますが、日経平均もTOPIXもサイコロジカルラインは10勝2敗となっておりますが、あと2日上げても10勝2敗のままであり、サイコロが冷めることはありません。

半導体冴えないが出遅れの内需株頑張る

それに引き換え個別では主力半導体株は冴えません。東京エレクトロンとレーザーテックは5勝7敗、アドバンテストは4勝8敗です。では、どこが頑張っているかというと、業種別指数では建設、化学の10勝、機械、食品、医薬品、ガラス、非鉄、金属、精密、ガス、陸運、倉庫、卸売、銀行、その他金融、サービスの9勝といった具合で、出遅れの内需株が頑張っているということ。

短期的に過熱意識する局面

物色に広がりが出ているとはいえ、TOPIXが3月9日~10日の窓を埋めるには至っていません。相変わらず売買代金は低水準であり、新年度に入って3週目ですが新規買いは少ない模様です。3月16日安値からは23日が経過。このところ23~24日でトップやボトムを付けるケースが多いことは忘れてはなりません。短期の6日騰落レシオは200%を超えており、過熱を意識する局面です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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