中銀ウィーク【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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10週目は上昇スタート

昨日の東京株式市場は続伸しました。今週で日経平均は上昇10週目を迎えますが、まずは上からのスタートです。先週の当欄では9週連続は1989年以来のこととお伝えしました。申し訳ありません。古いデータを見過ぎていました。1989年以降3回記録したようです。

強い相場ならSQ値割り込まず日柄調整

さて、今週は中銀ウィークです。FOMC、ECB理事会、日銀会合と続きます。また、FOMC初日には米消費者物価指数(CPI)の発表も予定されています。イベントの多い週のため、様子見気分の高まりで押し目形成が望まれる局面ですが、強い相場であれば6月SQ値を割り込むことなく日柄調整が考えられます。

様子見に徹する週

一方でオーバーシュートで7日高値を更新するケースも考えられますが、その場合は、出遅れた国内勢のイライラ買いがなせる業でしょう。いずれにしても押し目がないと相場は大きくなりません。一気に走ってしまうと天井近しとなってしまいます。ここは日柄ないし値幅調整がやはり欲しい局面であり、賢者は様子見に徹する週ということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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