EPSがどこまで上がるか【転ばぬ先のテクニカル】

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NYダウ先小動きで終日堅調

本日の東京株式市場は日経平均が続伸、TOPIXは反発しました。13日の米国市場ではNY連銀のインフレ期待指数が低下したことで、長期債利回りが低下したことを好感し、NYダウは続伸しましたが、S&P500とナスダックは小反落でした。シカゴの日経先物が円安もあって210円高で帰ってきたことで、東京市場は寄り付きから買い先行スタートとなりました。前日は時間外のNYダウ先物が弱含んだために値を消す展開となりましたが、本日は今晩の消費者物価指数発表を控えて小動き推移だったため、終日堅調でした。

決算頼りに個別銘柄再評価する流れ

日経平均の日足は陰の陰孕み。半導体関連に加え、前日、注目銘柄といて挙げた三菱重工を中心に防衛関連株がシッカリ。本日で決算発表も一巡しますので、明日より決算を頼りに個別銘柄を再評価する流れでしょう。先週末段階での日経平均の一株利益(EPS)は2219円まで上昇。10月末比で150円程度上昇しましたが、今週2日分を含めてどこまで上がるか。足元の日経平均をEPSで割ると株価収益率(PER)は14.7倍。15倍まで買われたら3万3285円、15.5倍まで買われたら3万4395円が計算できます。

11月相場は上がりやすい習性

過去10年の11月相場は確か9勝1敗のはずです。非常に株価が上がりやすい習性のある月であり、期待をもって見ていきたいと思います。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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