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急激な円高にも関わらず落ち着き取り戻す
先週の東京株式市場は反発しました。先々週のSQ週は大きく揺れましたが、先週は急激な円高にも関わらず落ち着きを取り戻しました。FOMCがハト派に傾き、NYダウが史上最高値を更新する中、東京市場は政治不安もあって物足りない動きではありますが、売買代金が徐々に増加傾向になってきたことは好感されます。先週の日経平均は3万2430円を走る75日線と3万3130円を走る25日線の間で推移しました。
サポート・レジスタンスどちらをブレイクするか
今週はこのサポートラインとレジスタンスラインのどちらをブレイクするのかでトレンドが決まるでしょう。レジスタンスブレイクには為替の安定が必要ですが、ドル円は現在12カ月移動平均線の位置におり、このサポートラインで止まるのかどうか注目場面を迎えています。仮に割り込んだ場合は137円近辺を目指す可能性があり注意が必要です。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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