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買戻し一気に入り3146円もの急騰
先週の東京株式市場は大幅反発となりました。週明けから昨年6月以来上値を抑えられてきた3万3800円台をブレイクすると、売り方の買戻しが一気に入ったものと思われます。また、日銀の金融政策正常化が遅れるとの見方が浮上したことも後押ししました。週末には日経平均が3万5839円高値まであり、大発会安値からわずか6日で3146円もの急騰となりました。
急ピッチの上昇の反動で調整局面へ
ただ、1月限SQ値が「幻のSQ値」となり、急ピッチの上昇による反動で、週末は日足十字足形成となったことで、今週は調整局面へと進むのではないかと思われます。大発会安値を起点とする急騰劇では日足で三空形成となりましたので、1つないし2つの窓埋めへと向かうことでしょう。
下値は最大でも3万4500円
押し目では急騰乗り遅れ組の買いが控えているものと思われ、下値は最大でも3万4500円くらいを想定します。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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