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円安進行と日銀政策変更不透明感払拭され急反発
本日の東京株式市場は急反発しました。先週末のNY市場は長期金利の上昇を嫌気して主要3指数は続落しましたが、円安が進行したことで、CMEシカゴの日経225先物は235円高の3万8625円で帰ってきました。先週から日銀の政策変更に関する観測が多数流れたことで、不透明感が払拭されたことを好感し、寄り付きから買戻しが入ったということのようです。
下方転換シグナルダマシであった可能性
日経平均は先週末に25日線を割り込んで終わったことで、下方転換シグナルが点灯しましたが、本日の急騰で25日線を回復したことやオシレーター系のテクニカル指標であるストキャスティクスがゴールデンクロスし、先週の動きがダマシであった可能性が浮上してきました。
25日線が下値支持線として機能し押し目買い
日経平均は3月8日~11日に空けた日足の窓を埋めました。週足でも先週空けた窓を埋めました。結局、日経平均は3月7日高値から2201円幅下落し、25日線近辺が下値支持線として機能した格好です。先週までは戻り売りとしていましたが、今後は押し目買いと考えねばならないようです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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