転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

円高進行で後場に入って崩れる

 昨日の東京株式市場は反落しました。ドル円が112円台へと円高が進行したことで、薄い板を叩くように後場に入って崩れました。ドル円は9月27日の113.24円、11月6日の114.72円、12月12日の113.75円と三尊天井形成となってきており、それを否定できないと年明けは円高進行となりそうです。IMMの通貨先物ポジションでは大幅な円売りポジションを抱えており、ショートカバーを巻き込む急激な円高もありえますので注意が必要です。

25日線でサポートされるかに注目

 日経平均は5日線を割り込む形となりました。2万3000円に3度挑戦して手前で押さえ込まれた相場です。ノックは4回と申しますので、次の挑戦では大台乗せから上値取りに拍車が掛かるものと思われますが、三尊天井形成のドル円が円高進行となるならば、一度は大きくしゃがみこむ押し目形成が起こりましょう。日経平均が25日線(28日現在:2万2730円)でサポートされるのかどうかが本日の注目点です。ここを割り込んできた場合は、年明け相場はここ2年同様に厳しい年始となるかもしれません。
日々勇太朗

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