転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

25日線にタッチし戻り売り

 昨日の東京株式市場は3日続伸となりました。上値は一時2万2502円まであり、2月5日以来の水準に上昇しましたが、25日移動平均線にタッチしたところで戻り売りが出てきました。

NY株は議会証言先取り

 マーケットの注目はパウエル新FRB議長初の議会証言です。この原稿を書いている時間にはその内容は分かりません。ただ、イエレン路線を継承することを前提にNY株式は先取りして上昇しています。材料出尽くしということもあり得ます。

NYダウは反動安を考慮

 NYダウの戻りは速く、既に下げ幅の72.8%を取り戻しました。一目均衡表では遅行スパンが好転するためには2万6200ドル以上が必要であり、ここより戻り売り圧力の高まりを考えておかねばならない位置まできています。昨日で転換線と基準線がゴールデンクロスしてきており、この変化による反動安を考えておく必要があります。

日経平均も日柄調整必要

 日経平均も25日線にタッチ、日足一目均衡表の基準線、週足転換線まで到達しましたので、NY株の状況次第では戻り一杯ということも考えねばならない位置取りです。テクニカルチャートが今回の急落で大きく悪化しましたので、まだまだ日柄調整が必要と考えます。

上取れなければ二番底形成へ

 昨日の日経平均は結局寄り付きより2円下で終わっており、日足ローソク足は十字足です。上を取れなければ、二番底形成へと向かうことが考えられます。

日々勇太朗




相場見通し

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