23日変化日【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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決算対策売り治まり配当取り

 先週の株式市場は日米の政治的な混乱の割には続伸となりました。12日には25日線を回復し、14日には5日線と25日線がミニ・ゴールデンクロスを示現。一目均衡表では転換線が上向きに転じ、今週は基準線とのゴールデン・クロスが期待できそうです。この時期、国内機関投資家が3月期末決算対策売りを出しているものと思われますが、それも20日には治まるでしょう。その後は期末配当取りの動きも活発化しましょう。

三尊底形成で今年最後の買い場

 円高が進行していますので、もう一度下値を試す動きも考えられますが、その場合、底割れとならなければ三尊底形成押し目として今年前半の最後の買い場かと考えます。日柄は23日に変化日を迎えます。昨年9月8日安値から本年1月23日高値までが90営業日数でしたが、この途中で値幅調整波乱となった直前の高値である昨年11月9日高値から90営業日数目が23日です。

日々勇太朗




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