転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

二つの負の要因重なる

 昨日の東京株式市場は続落となりました。参院予算委員会で森友問題の集中審議が始まり、売り仕掛けが入ったようです。10時半頃まで売り込んだあとは徐々に値を戻す展開となりました。買い板が少ない中、小型株市場が叩かれ、その後東証一部へと移りました。3月期末決算対策売りにより叩かれた感もあり、二つの負の要因が重なったことで値幅が出たものと思われます。

三尊底形成の可能性

 下値は2万1366円安値までありました。3月5日安値の2万0937円から3月12日高値の2万1971円までの1034円幅の上昇に対し、58.5%押しが出た訳ですが、このことで三尊底形成がなされた可能性があります。テクニカル指標ではモメンタム10日、25日が陽転。MACDも先週ゴールデン・クロスを達成しており、チャート的、テクニカル的には良い変化が出てきています。

好転しつつあるテクニカル

 森友問題の参院予算委員会における集中審議と今後、トランプ大統領の鉄鋼・アルミに対する輸入関税賦課の細則発表、米FOMCなど、今週はマーケットに大きな影響を与えるスケジュールが山積しており、それを織り込んで好転しつつあるテクニカルを後押ししてくれることを期待したいものです。

日々勇太朗




相場見通し

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