転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

今週は調整を意識

 昨日の東京市場は続落となりました。日足は2万2952円~2万2949円に窓を空けての下放れです。また、週足では先週の陽線を陰線で包む陰線包み足です。酒田五法では「新値八手十手」という諺があります。これは高値更新や安値更新が8回や10回続いたところがトレンド転換になりやすいという格言です。先週まで日経平均は週足で8連騰となっていたことは当欄でも指摘し、今週は調整を意識した週になるとした通りの展開です。

調整局面入りか単なる押し目か

 同様にドル円も8週連続上昇してきました。ここに虚を付いて仕掛けたのがCTA(商品投資顧問)です。昨日の10時過ぎからドル円、日経先物に売り仕掛けをしたと伝わっています。ここでの問題は、昨日の急落で1月高値に対する二番天井となり、調整局面入りとなったのか、120%超となっていた騰落レシオを冷ます単なる押し目になるのかどうかといったことでしょう。

日経平均のサポートポイント

 日経平均のサポートポイントは25日線の2万2480円近辺や一目均衡表の基準線が位置する2万2400円近辺、26週線の2万2390円近辺など、2万2400円~2万2500円が重要なポイントが重なっており、ここを死守できるのかどうかをまずは観察する必要がありましょう。

2万2400円近辺で底入れ期待

 また、日柄では1月23日高値から3月26日安値までの営業日数43日の対等日柄が来週29日です。また、この近辺で日足一目均衡表の雲が捻れることから変化日となりやすく、5月29日前後が安値形成となるのかどうかが重要と思われます。理想は29日前後に日経平均で2万2400円近辺での底入れ期待です。

日々勇太朗




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