変化日が収束【転ばぬ先のテクニカル】

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TOPIX1772突破できるか?

 昨日の日経平均は続伸となりました。米欧首脳会談を控えて、全般は手控えムードがありましたが、1月高値期日を通過した優良株には水準訂正の動きが出始めました。ここでTOPIXが75日線の関門に差し掛かっています。時価総額の大きい出遅れ銘柄が活気づくかことがサマーラリーの条件です。1755ポイント近辺の75日線、1768ポイント近辺の200日線、そして5月高値と6月高値を結んだ延長線ポイントが1772ポイント近辺を走っており、ここを突破できるのかどうかが注目ポイントです。

一目均衡表時間論の変化日

 1月23日高値からは126日が経過。一目均衡表・時間論における長期波動の転換値は129日ですから来週30日が変化日です。5月高値からは47日が経過。一目均衡表・時間論における二期は52日ですので8月1日が変化日です。6月高値からは30日が経過。一目均衡表・時間論における第一波動は33日ですので来週30日が変化日です。7月安値からは14日が経過。一目均衡表・時間論における二節は17日なのでやはり来週30日が変化日です。

重要局面は月末から月初

 また、昨年11月安値から本年3月安値の86日対等日柄が今週末27日に該当します。月末から月初に変化日が重なってきており、ここで上述のポイントを抜けることができるのか、逆に戻り売りの急所となるのか重要局面を迎えています。

日々勇太朗




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