転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

決算は6月、12月に集中

 ヘッジファンドは解約できるタイミングを四半期に限定しており、解約が集中する弊害を避けるため、投資家がヘッジファンドを解約する場合は、決算の45日前までに申し出なければならない、という契約条項があります。(一部のヘッジファンドには30日前というケースもあります)ヘッジファンドの顧客は欧米の大企業や金融機関が多いため、これら企業の決算が6月、12月決算に集中するため、ヘッジファンドの決算も四半期の中では6月、12月に集中しています。

ヘッジファンド解約売り

 本日は12月決算物の45日前に当たります。このところの株価軟調は、ヘッジファンドの解約売りが頭を抑えている可能性がある訳です。昨日の日経平均は寄り付きから180円高までありましたが、すぐさま下落に転じたのはヘッジファンドの売りと考えると頷けます。となると、変化日を迎える明日以降は需給的には上値が軽くなるはずです。本日、押し目場面があれば打診買いを入れてみるのも一考でしょう。

日々勇太朗




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