転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

閑散小動きも気になる上海

 昨日の東京株式市場はイースターマンデーということもあり、海外投資家の参戦も少なく閑散な取引となりました。出来高は8億695万株、売買代金も1兆6263億円といった具合です。為替市場に目を向けても、東京時間の上下幅は10銭しかありませんでした。気になる動きは上海市場の急落です。この原稿を書いている時間はまだ取引が続いていますが、1.5%超の下落となっており、日足ローソク足は陰線包み足です。

逆日歩回避の買い戻し最終日

 さて、本日は受け渡しベースで月内最終売買日となります。昨日は12営業ぶりにファーストリテイリングの株価は反落となりました。逆日歩回避の買い戻しは本日が最終となります。仕手株ならば本尊が抜けたら株価は急落しますが、ファーストリテイリングの場合は本尊が日銀です。この動きが日経平均を本来の実力以上に押し上げて歪めているということになりますが、エリオット波動では上昇最終局面のエンディングダイアゴナルが進行中と考えられます。

天井打ち後は急落待つ

 既に先週18日の2万2305円で天井を打ったのか、GW前に2万2500円近辺まで上昇して天井打ちとなるのか、はたまたGW明けに2万3000円近辺で天井打ちとなるのかどうかは分かりません。上げの最終局面はしつこいものですが、一つ言えることは日経平均は昨年10月高値を今回抜けることはない、というのが現在のエリオット波動観測では言い切れることです。天井打ち後は急落が待っていると思われます。

日々勇太朗




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