ノック4回の法則【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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貿易戦争停戦で大幅反発

昨日の東京株式市場は大幅反発となりました。米ホワイトハウスの報道官が米中首脳会談が29日11時30分に大阪で実施されると発表しました。また、米中が貿易戦争の停戦で暫定合意し、関税発動は遅れる見通しと一部で報道されたことが要因です。

一目均衡表雲突破できるか

日経平均は前日、20日線を死守し、昨日は5日線を回復しました。一目均衡表では遅行スパンが雲下限を下値支持線とする形で反発。しかし、日々線が雲下限に接近しており、更に上伸して雲を突破できるかどうか。比較的雲が薄い局面で雲上限は2万1557円なので、支援材料が出てくれば抜け出す可能性もあります。

ドル円は20日線突破が焦点

ドル円に目を向けると上記の材料で108円台まで戻してきました。20日線にタッチしてきましたが、5月21日、5月30日、6月17日と3度20日線に阻まれました。ノック4回で抜け出せるかどうか注目段階ということになります。20日線を突破できれば60日線の走る109.80円近辺までのドル高が期待できます。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

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