そろそろ個別物色へ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

売り方の買い戻し続く

 週明け9日の東京株式市場は4月17日以来の5連騰となりました。6日に上値を抑えられた200日線を突破して26週線(2万1305円)にタッチしてきました。日経ジャスダック平均やマザーズ指数の反応は限定的なので、東証一部ではまだ売り方の買い戻しが続いているということなのでしょう。

あと一つで窓埋め完了

 7月25日高値の2万1823円から8月6日安値の2万0110円の下げ幅に対する76.4%戻しが2万1418円、8月6日安値、9日高値、26日安値から計算するE計算値が2万1454円ですので、買い戻しが一巡すると上値が重たくなるものと思われます。8月1~2日に残していた日足の窓を埋めました。これであと残している窓は7月30~31日の2万1589円~2万1665円の一つだけとなります。

買い戻し一巡後は中小型株

 概ね上値は2万1600円近辺を想定して臨むところでしょうが、指数採用銘柄の買い戻しによる上昇が一服すると、その辺りから中小型の個別物色に移ると見ています。売り長から日足赤三兵のZOZO(3092)に注目しています。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「証券市場新聞 公式メールマガジン

購読会員限定コンテンツ

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次