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内需小型株に資金シフト
先週の東京株式市場は続伸しましたが、トランプ劇場に振り回される展開でした。米中貿易問題の合意は「選挙後で良いだろう」と言った翌日には今月にも進展があるとか。これでは投資家は何を信じて良いのか分からなくなってしまいます。そのため主要銘柄を避けて内需型の小型株に資金が移りました。日経ジャスダック指数は11連騰といった具合です。
今週は重要な時間帯
さて、今週は重要な時間帯に入ります。対中関税第4弾の発動期限が12月15日であり、発動されるのか延期となるのか、急転直下で合意となるのか、その決着前には動きづらい週ということになります。そのため今週のトレンドが今後のトレンドに成りうる訳で、年末年始が高いか安いかは今週の動きで決まると言っても過言ではないと考えております。
日々勇太朗
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
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