BRホールディングスに注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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TOPIX連日のザラ場新値

 昨日の東京株式市場は小動き推移の一日でした。重要イベント山積の週であり、手を出しにくいということですが、TOPIXは連日でザラ場の年初来高値を更新しています。当欄お馴染みの牛熊レシオ(20日移動平均線を上回っている銘柄比率)は68%台に上昇。12月3日が45.5%と負け越していましたが、そこから5営業日で大きく変化してきています。今週は今後のトレンドが決まるであろう重要週とお伝えしておりますが、どうも相場は上に行きたがっているように見えます。

PC橋梁大手で国土強靭化関連

 昨日よりIPOが本格化してきました。となると当面はマザーズ市場銘柄は換金売りされやすい環境と言えそうです。そこで今日は東証1部のBRホールディングス(1726)に注目したいと思います。PC橋梁大手企業であり、国土強靭化関連ということになります。

中間決算受けた四季報記述に注目

 株価は11月12日に好決算を受け515円高値をつけましたが、その後は材料出尽くし的に調整してきました。ここにきて出来高が増加傾向にあり、高値更新が目前となってきました。今週末に四季報新春号が発売になりますが、秋号では6月末受注残451億と手持ち過去最高圏とあります。好調だった中間決算を受けた四季報の記事がどのように変化するのか、楽しみです。

日々勇太朗

by 株価チャート「ストチャ」

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