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週末にかけて参加者減少
昨日の東京株式市場は反落しました。2万4000円台では引き続き戻り売りが出てくるようです。昨年10月高値を視界に入れてきていますが、海外投資家がそろそろクリスマス休暇入りすることで、週末にかけては参加者が減少します。そして今週末のNY市場はクアドルプル・ウォッチング・デーです。日本で言うところのメジャーSQですが、ここで物色の流れが変わる可能性があります。
半導体利食った資金はどこへ
日米共に半導体関連銘柄が買われていますが、一昨日、東京エレクトロンが陰線包み足から下落に転じました。アドバンテストは連日上髭、下髭を連発しています。物色の流れが変わるとすれば半導体関連銘柄が利食われてくる可能性があり、その資金がどこに回るのかが重要となるでしょう。足元のIPOなかの盛況で、一方、マザーズ市場はそれに反して調整していますが、今週末でIPO越えることから、どこで底打ちするのかに注目しています。
日々勇太朗
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
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