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1月5カ月ぶりに反落
年明け早々に飛び込んできた米軍によるイラン革命防衛隊の司令官殺害により下放れてスタートした1月相場は、遠くの戦争は買いと中旬には昨年来高値を更新する局面がありました。しかしその後、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、月末には一時2万3000円割れまで急落しました。1月の月足は上髭の十字足陽線ですが、5カ月ぶりに反落しました。
12月と1月でWトップ
先週の週足は下放れの陰線形成で、昨年8月以来の13週線割れとなり下方転換シグナルが点灯。また、31日の日足は上髭陽線形成であり、75日線がレジスタンスとして立ちはだかり、12月と1月のダブルトップが意識されるところです。日足、週足に亀裂が入ったことで調整局面入り。間もなく12カ月線と24カ月線がゴールデンクロスしますが、最大2万2000円までの下げ余地が生まれました。戻り売りです。
日々勇太朗
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
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