転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

NYダウは8.6%下落

 2日連続で激震に見舞われたNY株式市場。NYダウは2月12日高値の2万9568ドルから25日の安値2万6997ドルまで値幅にして2571ドル、率にして8.6%下落してきました。米国では株価が高値から10%以上下げる場合はリセッション入りと言われています。ダウ最高値から10%の調整は2万6627ドルです。調整局面であれば、このあたりが底になると思われます。

恐怖指数22まで低下

 チャートポイントは今回の上昇相場の起点となった2018年12月安値の直前高値である2018年10月高値の2万6828ドルであり、ここを大きく割り込むことはないと考えます。それにしても「上げ100日 下げ3日」と言いますが、正にそのような展開となりました。欲と恐怖のインデックスと言われるFear&Greed Indexは22まで低下しました。ここよりそろそろリバウンドが期待できるのではないでしょうか。

東京市場は各指標陰の極

 日経平均は3日続落して一時2万2127円安値までありました。お伝えしておりますように12カ月移動平均線が現在2万2065円、24カ月移動平均線が2万2050円近辺を走っており、その手前までありました。25日移動平均線とのマイナス乖離が一時5%を超え、騰落レシオも一時61%台まで急低下しました。また、過熱感を測り現在の価格が割安か割高かを判断するテクニカル指標であるRCIは(マイナス100~プラス100で表示)がマイナス90まで一気に急低下していきました。

まずは5日移動平均がターゲット

 これらの現象から考えて、目先底打ちからリバウンドを試すことが予測されます。まずは2万3000円近辺へ急低下してきている5日移動平均線近辺がターゲット。その後、二番底形成となることを想定しています。

日々勇太朗




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