225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

リーマンショック以降を検証

 株式市場の長期上昇相場は10年周期で完了するという仮説から、リーマンショック以降10年経過した今年後半の株式市場に注目する。そこでNYダウをエリオット波動理論で検証した。

第五波までの上昇波は?

 第一波の上昇波が始まったのが、2009年3月9日の6547ドルからで、2011年4月29日の12810ドルまで25カ月で約96%上昇した。第二波の調整波は2011年10月3日の1万9655ドルまで5カ月で約17%下落した。第三波の上昇波は2015年5月19日の1万8312ドルまで43カ月で約72%上昇した。第四波の調整波は2016年2月11日の1万5660ドルまで9カ月で約14%下落した。そして長期上昇相場の最終局面にあたる第五波の上昇波は今年の1月26日の26616ドルまで25カ月で約70%上昇した。

長期の上昇相場は終了したか?

 仮にこの上昇波が最終波動と仮定した場合、長期の上昇相場は終了したことになる。その後1月の高値から3月23日の2万3533ドルまで下落し2カ月で約12%下落している。この下落幅が小さく、短期間であることから五波動の最終局面の判断に疑問が残る。

月23日の安値を下回らない限り・・・

 また今回の上昇相場のスタートから10年目は来年の3月であることから最終判断に疑問が残る。しかしその後9月21日に1月の高値を抜け史上最高値を更新したことから、3月23日の安値を下回らない限り、新たな長期上昇相場が始まった可能性が高い。




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