前場段階で円高に対する警戒感が強かったのですが、後場に入りますと押し目が入り始め、全体が底上げ状態になっています。不動産、非鉄、鉄鋼、
ゼネコン、電気・ガスなどに切り返す銘柄が目立って、日経平均は一時、30円安程度まで戻していました。日米首脳会談も予想されるほど突っ込んだ話はなく、安倍首相とトランプ氏はゴルフする予定が確認されたことで通商交渉も楽観視できる見方が強まり、円相場も111円後半とやや落ち着いていたのも日経平均の下げ渋りへとつながったと言えそうです。
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