円相場の円安へ傾いたことをみて、朝方から輸出系、市況系、金融系など幅広く買戻しが入り、日経平均は１万９３００円に迫るところまで反発しています。しかし、今夜のトランプ氏の議会演説を前にしてそれ以上の買いは入らず１万９２００円台で推移しています。議会演説を懸念してこれまで低迷相場が続いていましたので、演説後は買われる可能性が高く、後場に入って上げ幅を縮小する場面あれば好決算見通しの銘柄を選別し拾う姿勢を貫くことが大事です。
高野恭壽の相場指南～前場の動きを分析
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