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6月は戻す可能性が高い【高野恭壽の相場指南】
6月相場に入りました。5月は月末にかけて米朝会談の不安定さや米国が日本の自動車に対しての輸入関税の引き上げを検討していることやイタリアの政局不安定さなどが飛び出して一気に下げました。それに伴って先物のSQ前の解消売りが前倒しで大量にでて日経平均が22000円を一時下回るところまで下げました。しかし、米朝会談の改善の方向、イタリアの問題も予想されるような債務問題が危機に陥る懸念が薄いこと、輸入関税問題も決定されるまで1年近くかかることなど目先の一連の懸念材料は引きずる懸念は薄れました。需給も一気に売り圧力がでて改善が進んだとみられます。したがって、今月の先物のSQでの解消売り圧力は考えるほど強くなくなったと思われます。このような背景から6月は戻す可能性が高くなっています。
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