星野三太郎の株街往来– category –
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星野三太郎の株街往来
不安高まる市場再編【星野三太郎の株街往来】
市場再編に企業も懸念 第3四半期決算の発表が一巡してきたところで、その詳細を確認する意味で企業取材を行っている。どの企業でも心配しているのは、米中貿易摩擦の影響と国内では10月からの消費増税だが、それととともに多かったのが上場市場の再編... -
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育たない個人投資家【星野三太郎の株街往来】
【先行きAIによる自動売買が席巻す】 昨年末の暴落からの戻りはニューヨーク市場に比べて鈍く、東京市場は混沌とした状況が続いている。戻りが鈍い要因は色々あるだろうが、改めて思うことは個人投資家が少なくなっていること。筆者の周囲でも暴落の度... -
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売上至上主義からの脱却【星野三太郎の株街往来】
【恵方巻きの大量廃棄】 2月の行事といえば節分とバレンタインデー。毎年、この時期になると話題になるのが恵方巻きの大量廃棄。関西大の宮本勝浩名誉教授によると節分の恵方巻きについて、廃棄される商品が全国で約10億円分に上るとの推計をだしてい... -
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有権者目線【星野三太郎の株街往来】
【統一地方選へ向けて】 4月の統一地方選へ向けて各党の動きが活発化してきた。野党では国民民主党と自由党との合併が報じられていたが、大阪では「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会で維新側と公明など他会派の対立が激化、これらは統一地方選... -
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良いとこ取りはできない【星野三太郎の株街往来】
【予想外に落ち着いた動き】 予想されていたこととはいえ、英国とEUの離脱合意案が15日に歴史的大差で否決された。マーケットは合意なき離脱への懸念を深めていたが、その後の国内外の株式市場は予想外に落ち着いた動きだった。解決への糸口は見えな... -
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限度を超えた人材難【星野三太郎の株街往来】
【人件費が重い】 第3四半期発表が始まった。どの企業も第2四半期のときに比べて冴えない印象を持っているが、特に小売りでは人件費が重くのしかかっている。 その代表例が吉野家HDで原材料の高騰も加わり第3四半期としては5年ぶりの赤字決算と... -
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乱高下の根本的問題【星野三太郎の株街往来】
【ひとつの材料にマーケットが過剰反応】 昨年末の3連休中に続き正月休みも3日にニューヨーク市場が大暴落となり、大発会からいきなり暴落スタートとなる大波乱。その深夜時間帯には雇用統計の内容を好感してダウは一転して746ドル超の大幅高になっ... -
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災い転じて福となす【星野三太郎の株街往来】
【異常な状況】 今年の漢字が「災」であることを象徴するかのように、株式市場は12月に入っても記録的な大暴落となった。大きな金融機関が破たんしたわけでもないのに新安値銘柄が2008年10月のリーマンショック時を上回る状況は、様々な要因が絡... -
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PayPayの行動力【星野三太郎の株街往来】
【わずか10日で原資が底つく】 12月に入って消費に絡む話題を独占したのが、バーコードやQRコードベースの決済サービスを行うPayPayだろう。インド最大の決済サービス事業者であるPaytmと連携し、ソフトバンクとヤフーが合弁で新会社を... -
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意外に脆いネットワーク社会【星野三太郎の株街往来】
【大規模通信障害の影響】 12月6日はソフトバンク回線で大規模通信障害が発生した。筆者はワイモバイルブランドでソフトバンクの回線だったから、午後から通話ができない状態。夕方は社内で会議を行う予定だったが、参加者の全員がソフトバンク回線。...