スーパーボウルとWBC
昨年末はFIFAワールドカップカタール2022での日本代表の活躍に沸いたが、今年も2月のNFLの第57回スーパーボウル、3月のワールドベースボールクラシック(WBC)2023、その先には7月サッカー女子ワールドカップ、9月ラグビーワールドカップが控えており、スポーツのビッグイベントが満載だ。これらスポーツイベントのマーケットに与える影響は昨年サッカーワールドカップをなどで実証済であり、個別銘柄を含めてチェックしておきたいところだ。
NFCが勝てばその年の相場は上昇
まず開催が迫るのが2月12日に開催されるNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の2022年シーズンチャンピオンを決める第57回スーパーボウル。今年はAFCチャンピオンのチーフスとNFCチャンピオンのイーグルスがアリゾナのフェニックスで開催される。過去のデータではNFCが勝てばその年の相場は上昇、AFCが勝てば下落すると言われており、的中率は8割とも言われており、日本人には直接関係ない試合ながらその動向は投資家として注目を怠れない。
WBCはタイトルホルダーが続々と参加
その次は3月8日からから開催されるWBC。過去の大会はMLBからの主力選手の出場が少なく盛り上がりにかけていたが、日本代表には大谷翔平やダルビッシュ有、米国にはトラウトやターナーなどタイトルホルダーが続々と参加する。昨年のサッカーW杯同様の盛り上がりが予想され、日本代表ユニフォームを提供するミズノ(8022)、大谷翔平選手にグラブなどを提供し大谷モデルを販売するアシックス(7936)、大会公式スポンサーのNIPPON EXPRESSホールディングス(9147)が注目される。加えてサッカー同様に観戦が楽しめる英国風パブ「HUB」を展開するハブ(3036)も忘れてはならない。
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