株式コラム– tag –
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潮流 岡山 憲史
【潮流】岡山 憲史~NYダウ初の2万4000ドル台が意味するもの
米経済成長加速は日本経済にもプラス 11月30日の米ダウ平均は初めて2万4000ドル台に乗せた。株高の背景には進化するIT(情報技術)技術を駆使したハイテク企業の成長と30年ぶりの大型米税制改革法案が成立するという期待感だ。 米企業収益は... -
潮流 岡山 憲史
【潮流】岡山 憲史~世界的規模で産業発展
次世代の都市国家目指すサウジと中国 中国の李克強首相はハンガリーのブダペストで中・東欧16カ国の首脳と会議を開き、この地域の鉄道や道路といったインフラ整備への資金支援を強化する考えを表明した。 中・東欧を習近平国家主席が提唱する巨大経済圏... -
星野三太郎の株街往来
星野三太郎の株街往来~企業の信用回復
神戸製鋼の不正に続いて、三菱マテリアルでも子会社が製品の検査データを改ざんしていたことが発覚した。第2四半期決算で上方修正が相次ぎ、東京市場では日経平均が連騰の新記録を更新する強い動きをする一方で、日産自動車の品質検査に絡む不正などを含... -
潮流 岡山 憲史
【潮流】岡山 憲史~日経平均の調整は完了
「円安・ドル高」に変化ナシ 日経平均は9月8日の安値1万9239円から11月9日の高値2万3382円まで4143円(21.5%)上昇した。9月からの上昇は、マクロ系ヘッジファンドによる、売り投機からドテン買いに転換したことで10月の急騰を... -
星野三太郎の株街往来
星野三太郎の株街往来~個人の逃避招く乱高下
連騰を記録した10月から一変して11月相場は高値警戒感から波乱の動きとなった。日経平均が前場に400円高になったと思ったら後場にはマイナスに転じることが9日や17日に起こっていたが、筆者はその両日とも取材で朝寄りの動きを確認して外出。取... -
潮流 岡山 憲史
【潮流】岡山 憲史~アルゴは相場操縦
巨額資金で人為的に市場を乱高下 11月9日の日経平均は前場に一時、469円高の2万3382円まで上昇し、取引時間中としては1992年1月以来、約26年ぶりに節目の2万3000円を上回った。しかし、後場は様相が一変した。391円安い2万25... -
星野三太郎の株街往来
星野三太郎の株街往来~船場の光景
弊社の本社ビルがある南船場は心斎橋や道頓堀へ通じる南船場商店街の東側に位置する。その昔は繊維問屋が数多く存在していたが、廃業や移転でシャッター街と言われる廃墟的な街となり、現在ではお洒落なカフェやホテルが増えて浪速の商人の街とはかけ離れ... -
潮流 岡山 憲史
【潮流】岡山 憲史~株式新時代幕開け
安倍・トランプ体制」が続くまで上昇 11月7日の日経平均株価は2万2953円と1996年6月に付けたバブル崩壊後の戻り高値を上回り1992年1月以来、25年10カ月ぶりの高値を付けた。 旧TOPIXは1882まで上昇し、1991年1... -
星野三太郎の株街往来
星野三太郎の株街往来~チャレンジ精神
今回の第2四半期決算ではハイテクを筆頭に上方修正を発表する企業が相次いだ。20年ぶりに過去最高益を更新するソニーもそのうちの1社だが、同時に発表したペットロボット「aibo(アイボ)」を18年1月11日に発売すると発表したことが目を引い... -
潮流 岡山 憲史
【潮流】岡山 憲史~11月も上昇基調に変化なし
業績相場はこれからだ! 10月の日経平均は8%(1655円)上昇、2015年10月以来の大きさとなった。また、日経平均が上昇した営業日数は19日だった。 月間で19営業日上昇したのは、東京証券取引所での取引が完全週休2日制となった1989...