ついに、トランプ氏は米国大統領として第一歩を歩みはじました。予想通り、TPPには参加しない、オバマケアの撤廃などの大統領令が打ち出されました。演説の中身はこれまでの発言の繰り返しであり、経済政策はじめとする重要な政策の具体的な発言はありませんでした。しかし、近く、減税、インフラ整備、規制緩和などの政策が相次いで出されることは確実になり、市場が期待する材料も出てくることになりそうです。週末の日本株は就任式を前にして手控えて終えていましたので、特に、問題発言もなかったことでとりあえず、週明けは悪い動きにはならないものと思われます。
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