前日の軟弱な動きがこの日も続きました。ＳＱ前の売りも火曜日でほぼピークとみていましたが、水曜日まで影響を与えたほか、決算前の売りもでるなど終始低迷状態で終えました。やはり、2月に買われていた非鉄、鉄鋼、化学、半導体などが軒並み処分売りがでて下落幅を拡大させていました。それに対して、筆者が首を傾げていた好決算見込みにも関わらず、一貫して売られていたゼネコンに打診買いが入り堅調な動きをようやくみせました。やはり、3月本決算直前で確実に増益、増額を見込めて需給関係の良い銘柄を狙おうという動きが強まり、格好の業種がゼネコンということになったのでしょう。
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