期末の整理売りも最後の日は薄くなるとみていたのですが、最後まで売りが続き月末の買い手不在の場面でもあって予想外に下落しました。特に、中小型株の下落が目立っていました。中には11月の水準まで下落した銘柄もみられるなど日経平均の水準と大きなかい離になっている銘柄も結構ありました。主に機関投資家の年度末の売りの仕業になったのですが、これで4月に入りますと売り圧力も薄れることになり、戻す可能性があるのですが、年度変わりで最初に利益確定するために売ってくるケースもあるため、相場が反転すると必ずしも言えない場合もありますのでそれを当面警戒する必要があります。しかし、今週の日経平均は反発を見込んでいます。19500円近くまでの戻りを期待できそうです。
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