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悲観的になる必要ナシ【高野恭壽の相場指南】
前日の大幅高をみてとりあえず戻り売りが先行して反落に転じました。米国株式市場は休日だったのですが、先週まで6連騰をしており、反落が
近いのではないか、との観測も手伝って下落に拍車が掛かりました。主に輸出系の銘柄の下げが目立ったほか、食品、石油などの資源、銀行などの金融などの下げが目立ちました。買われた銘柄は材料系などに限られたもので、超値ガサ系は軒並み値を消したために日経平均が予想以上に下げました。22000円を割りこみましたが、これで上げ基調が終わったと悲観的になる必要はありません。反落場面になると10日前の急落が再来するので、とのトラウマ現象が起きて不安心理が広がり意外な下げになったといえます。20日の米国株式の下げまで予想した下げになったので21日の相場は戻す可能性があります。
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