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ETF購入策変更で流れ一変
先週の東京株式市場は反落となりました。19日の日銀金融政策決定会合でETFの購入策が変更されたことで流れが一変しました。日経平均は18日高値の3万485円から24日には2万8379円まで急落。辛うじて75日線で下げ止まり、週末にかけて下げ幅の40%程度を取り戻しましたが、25日線が右肩下がりに転換したことから早期回復するまで安心できない状況です。
新年度入りまで様子見
先週から日米ともに個人投資家の行動変化が伺えます。米国では追加経済対策による給付金が期待された株式投資に流れておらず、コールオプションの出来高が減少。日本では個人投資家の物色意欲を示すIPOの初値が市場予想に届かないケースが散見されます。29日は配当権利取り最終売買日ですが、4月新年度入りまでは様子見を決め込むところではないでしょうか。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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