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下げ過ぎの訂正
先週の東京株式市場は5週ぶりに反発しました。年明け以降の投げ売りも一巡し、リバウンド相場入りで週足初白星となりました。ただし、1月の月足が陰線包み足となり6カ月、12カ月線が下向きに転じ、週足でも13週、26週線がデッドクロス。足元の反発は下げ過ぎの訂正リバウンドに過ぎません。今回の急落で昨年安値を大きく割り込んだことから、レンジが一段切り下がりました。そして物色の対象がグロースからバリューに変化しました。
内需株中心に裾野広がる
グロースが主役から降りたことで、日経平均は今後上値を切り下げる展開が予想されますが、今まで安値に放置されてきた金融株などに活躍の余地が広がりました。今後は内需株中心に裾野が広がり出来高が増加する展開になるでしょう。10年チャートを見比べれば、いかにバリュー銘柄が放置されていたのかが確認できます。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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