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新四季報の見出しは…
先週の東京株式市場は日経平均は小幅に続伸、TOPIXは小幅に反落というマチマチの展開となりました。さて、新しい四季報が発売になりました。見出しを検索してみるとコロナの影響でボロボロといっていいでしょう。プラスイメージの絶好調は1社のみ、連続最高益が10社、飛躍が1社、最高益が19社、続伸が45社。一方、マイナスイメージの反落が280社、続落が270社、大幅減益が99社、急落が62社、赤字続くが44社といった具合です。
中央銀行の動きに警戒
企業業績はかように悪い訳ですが、実体経済に回すべき資金が株式市場に流れているため、株高ということなのでしょう。しかし、FRBはバランスシートを縮小し始めました。足元2週連続で微減となってきており、NYダウが先週からレンジ相場に移った理由と考えられます。今後の中央銀行の動きに警戒せねばなりません。
日々勇太朗
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