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週足ローソク足は陰線形成
先週の東京株式市場は反発しましたが、週足ローソク足は陰線形成となりました。15日に上放れて2万3000円を射程に入れましたが、米国市場で今まで牽引役を担ってきたテック企業の株価にピークアウト感が出だしたことで、東証マザーズ指数は週末には50日移動平均線にタッチしてきました。
1Q決算控え動きづらい
グロース株の利益確定の動きに対してバリュー株への見直し買いが見られて指数は堅調推移となりましたが、売買代金が日々2兆円程度と低調であり、いよいよ本格化する3月期決算企業の第1四半期決算を前に今週は動きづらい週となりそうです。
2万2000円まで下落も
米テキサス州で感染者や死者が急増しており、再度ロックダウンの可能性もあり、その場合は日経平均が200日移動平均線の走る2万2000円程度まで下落する可能性を考えておく必要がありそうです。
日々勇太朗
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