前場の動きは米国高、円相場の落ち着きから配当権利落ち分を寄り付き段階で一気に埋めて始まりました。とくに、電力・ガスはじめ来期の業績見通しの明るい半導体、電機などが値を追っていました。原油相場の反発から石油、資源なども高くなっていました。反面、内需系は低迷となったものの、医薬品など一部の銘柄はしっかりでした。
戻すことは戻したのですが、米国でのトランプ氏の政策が議会での承認が依然として不透明感が残っており、ある程度まで戻しても上値は限られますので、高くなったところは利益確定か、処分売りして待機することも忘れてはなりません。
高野恭壽
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