11日に米国では次期大統領のトランプ氏が記者会見を予定しており、警戒感から10日の日経平均は反落しましたが、ドル高に転じたことで警戒感が薄れて11日の日経平均が反発したといえます。どういう会見内容になるのか注目されますが、これまで発言している範囲のことに止まると思われますので、12日の日経平均も堅調な動きが予想されます。4日の急騰後に連続安が続いていましたが、十分な調整を続けていた素材系などが反発に転じたことはこれらのグループが再び、相場をけん引していくものと思われます。果たして日経平均が2万円に乗せていくかどうか、注目されます。