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反発の可能性は一層強くなる【高野恭壽の相場指南】
台風21号で関空の連絡橋が通行不能になったり、滑走路が利用できないことが判明して訪日外国人が減少することや輸出入の停滞から日本の景気先行きを懸念する動きが強まって売られていました。そこへ、間髪を入れずに6日未明に北海道で神戸・淡路大震災並みの地震が発生しました。これも訪日外国人に影響をもたらすことになるのですが、相次ぐ大型の災害で日本に対する警戒感が更に、強まり6日は寄り付きから22500円を割りこんで始まりました。折から決算期末前に国内勢の金融機関の売りが続いていただけに主力系銘柄の下げが目立っていました。多くの主力系は6連続安となったのですが、前日に戻す動きをみせていた銘柄も出鼻をくじかれ更に売られていました。22500円を割りこんだのですが、ここから更に売り込む動きはみられずむしろ下値を拾う動きも一部みられるようになっていました。
これで8月30日の23020円から下落を続けたのですが、25日移動平均線まで下げたことになりますので、反発の可能性は一層強くなったと考えられます。
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