高野恭壽の相場指南~機関投資家売り一巡し戻り相場へ

高野恭壽|高さん 証券市場新聞

5日は日経平均が反発して始まったのですが、機関投資家による年度替わりの売りが続いており、高くなった場面では頭が抑えられる動きが強く、上げ幅が縮小する展開になり、後場の寄り付き後ではマイナスに転じる場面がありました。しかし、その後は下値抵抗力が強まり次第に戻しはじめ、引け際にかけては裁定買いなども入り前日比50円高で終えました。主に自動車や輸出系が下落したのですが、すでに、前日に大きく下落していた非鉄、化学などといった業種は反発する気配を強めているなど続落組で明暗がみられました。また、ゼネコンは週初めに急反発した後は出番待ちの動きになり、小幅の調整安を続けるなど続落組とは一線を画していました。
その値保ちの良さが引けにかけて上値を取る展開になり、6日には上値を取ってくるものと思われます。

 

高野恭壽

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